オリジナル動画もOK!自社コンテンツの活用方法とアップロード手順

教育DX部門として、オリジナル動画コンテンツを準備することを決めた、30代女性の画像
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この記事でわかること

  • 自社オリジナル動画は業務に最適化でき、教育の標準化とナレッジ共有に効果的。
  • LMSを使えば簡単に動画をアップロード・配信できるが、容量や著作権・視聴環境に注意が必要。
  • テストや反転学習と組み合わせることで、学習効果をさらに高められる。

eラーニングの導入が進むなかで、企業や教育機関から増えているのが
「自社で作成した動画や教材を活用したい」というニーズです。

汎用的な学習コンテンツだけでなく、自社の業務や教育方針に合わせたオリジナルコンテンツを配信できれば、受講者にとっても実践的で効果の高い学習が可能になります。

本記事では、eラーニングシステムにおける自社コンテンツ活用のメリットと、実際の動画アップロード手順、注意点をわかりやすく解説します。

1.自社オリジナル動画を活用するメリット

まずは、自社で制作した動画をeラーニングで活用するメリットを整理しましょう。

① 自社の業務内容に最適化できる

既製教材ではどうしても汎用的な内容になりがちですが、自社の業務フロー・事例・社内ルールに即した動画を活用することで、受講者にとって実践的でわかりやすい研修が可能になります。
たとえば、以下のような活用が考えられます。

  • 新入社員研修での社内ルール説明動画
  • 製造業での安全管理や作業手順動画
  • 営業部門のロールプレイ・商談事例動画
  • 医療・介護現場での対応マニュアル動画

② 教育の標準化と属人化防止に役立つ

複数拠点・複数チームで教育を行う場合、担当者によって教え方や内容にばらつきが出ることがあります。
動画教材を統一して活用すれば、「誰が見ても同じ内容」で研修を行えるため、教育の標準化と品質維持に役立ちます。

③ 社内ナレッジの資産化につながる

経験豊富な社員のノウハウや、社内で蓄積された成功事例を動画として残すことで、ナレッジが属人化せず、社内資産として蓄積できます。
退職や異動によるノウハウ流出も防ぐことができます。

2.動画コンテンツのアップロード手順(基本の流れ)

eラーニングシステム(LMS)を使えば、オリジナル動画のアップロードと配信はとても簡単です。ここでは、基本的な流れを紹介します。

① 管理者画面にログイン

まず、LMSの管理者アカウントでログインします。
講座の登録・コンテンツの追加はこの管理画面から行います。

② 新規講座または既存講座を選択

動画を掲載したい講座を新規作成するか、既存講座に追加するかを選択します。
多くのシステムでは、「講座 → コンテンツ管理」の順で登録画面に進むことができます。

③ 動画ファイルをアップロード

PCやクラウド上に保存されている動画ファイルをアップロードします。
対応形式はシステムによって異なりますが、一般的には以下のような形式が利用可能です。

  • MP4(推奨)
  • MOV
  • AVI
  • WMV

    ※推奨形式や容量上限は、事前にマニュアルで確認しておくとスムーズです。

動画形式や容量の詳細は、システムごとに対応範囲が異なります。
👉「教材としてアップロードできるファイル形式は?対応フォーマットと活用例を紹介」もあわせて確認しておくと安心です。

④ タイトル・説明文・公開設定を入力

アップロードした動画に対して、以下の情報を設定します。

  • タイトル(例:営業ロールプレイ① 商談の基本)
  • 動画の説明文(受講目的や内容など)
  • 公開設定(公開/非公開/特定グループのみ など)
  • 必須受講設定や再生制限(任意)

この段階で、受講者にとって内容がわかりやすいようにタイトル・説明文を丁寧に記載することが重要です。

⑤ 受講者への公開・通知

設定が完了したら、対象となる受講者グループに動画を公開し、メールやシステム通知で案内します。
LMSによっては、自動リマインド機能や受講期限の設定も可能です。

オリジナル動画を配信する際は、「いつまで視聴できるか」を明確にすることも重要です。
👉「動画配信期間は設定できる?公開・視聴期限の設定方法を解説」も参考にすると、運用トラブルを防げます。

3.動画アップロード時の注意点

動画配信として短尺コンテンツが有効なことがわかった教育DX部門担当の40代男性の画像

動画をスムーズに活用するために、いくつか押さえておきたい注意点があります。

① ファイル容量の上限を確認しておく

システムによって、1ファイルあたりのアップロード容量や、全体の保存容量に制限があります。
長尺動画や高画質動画をそのままアップすると容量オーバーになる場合もあるため、事前確認が必須です。

② 動画の長さは短めを意識

1本の動画を長くしすぎると、受講者の集中力が続かず、途中で離脱してしまうケースが増えます。
1テーマあたり3〜10分前後を目安に短く区切ることで、学習効果を高めることができます。

動画を短く分けるだけでなく、受講者が再生速度を調整できる設計も有効です。
👉「動画の倍速再生は可能?再生速度の変更機能と使い方を解説」も参考にしてください。

③ 著作権・個人情報に注意

社内撮影動画に外部の資料や人物が映っている場合、著作権やプライバシーに配慮する必要があります。
社内利用であっても、公開範囲や映り込みには十分注意しましょう。

④ 視聴環境への配慮

受講者の多くはスマホやタブレットからアクセスするため、画面サイズや通信環境にも配慮が必要です。

  • 文字を大きく・見やすくする
  • スライドを多用して情報を整理
  • 動画容量はなるべく軽く圧縮する

これらの工夫で、どこでも快適に学習できる環境を整えられます。

4.オリジナル動画の効果的な活用アイデア

自社コンテンツを活用するときは、ただアップロードするだけでなく、「どう使うか」が重要です。以下のような活用アイデアがあります。

① 反転学習(Flipped Learning)に活用

事前に動画で知識を学んでもらい、集合研修やライブ配信ではディスカッションや実践演習に時間を充てる手法です。
知識習得は動画で、実践は対面で行うことで、学習効果を高められます。

② テストやアンケートと組み合わせる

動画の視聴後に確認テストやアンケートを実施することで、理解度の確認や教材改善に活かせます。
LMSと連携して自動採点・進捗管理を行えば、担当者の負担も減らせます。

③ マニュアルの代わりに活用

動画マニュアルを整備しておけば、新人教育や業務引き継ぎもスムーズです。
テキストよりも視覚的で理解しやすく、「見るだけでわかる」教材として重宝されます。

オリジナル動画を用意しても、実際に視聴されなければ効果は限定的です。
👉「未受講者への受講促進メールは送れる?自動配信機能と設定方法を徹底解説」を活用すれば、視聴率向上につなげられます。

5.まとめ|自社コンテンツを活かして研修効果を最大化

オリジナル動画コンテンツの活用は、eラーニングの効果を大きく高める重要なポイントです。

  • 自社の業務・文化に合わせた教材で実践的な研修を実現
  • 教育の標準化・ナレッジ資産化に貢献
  • LMSを活用すれば、簡単な操作で動画を配信できる
  • アップロード時は容量・長さ・著作権・視聴環境に注意
  • テストや反転学習と組み合わせるとさらに効果的

動画教材は一度作れば繰り返し活用できる「資産」になります。
ぜひ、manabi+ school で自社の強みやノウハウを活かしたオリジナル動画をeラーニングに取り入れ、教育効果を最大化しましょう。

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